命のカウントダウン

1954年生まれ老医師のぼやきです。

20261023 インフルエンザ拡大止まる 健康余命45日

厚生労働省が令和8年第42週(令和8年10月12日から令和8年10月18日まで)分のインフルエンザの発生状況を発表しました。

https://www.mhlw.go.jp/content/001762016.pdf

インフルエンザ拡大していくのかと思ったら、縮小傾向ですね。

全国平均で第40週:11.35 第41週:12.81と、注意報レベルの10を超えていたのに、今回の第42週(10月12日から18日)は:9.08と注意報レベルを下回りました。

 

沖縄県は、第39週に42.50とピークを迎え、その後減少しているので、全国的にも警報レベルの30を超える位までは増えていくと思っていました。例年なら、1月初旬にピークを迎えることが多いので、一旦収まっても、寒くなってから勢いを盛り返すのかもしれません。何度も言いますが、コロナ流行時に皆が感染予防に努めたため、インフルエンザの抗体保有率がガタンと低下、そのために以前とは違った動きを示すことが多く、異例の動きが続いています。

 

今シーズンも、異例に早い流行入りでしたが、一旦収束に向かうように見えます。今日の坂根医院でも、発熱患者さん5人来られましたが、インフルエンザはAが一人だけでした。そして、新型コロナも一人陽性でした。

 

新型コロナ感染症、全国的には感染率低いです。

全国平均で0.89と、1を切っていますのでインフルエンザの1/10程でしかありません。

しかし、私の体感ではもう少し多い様に感じますけどね。

 

そして、皆さんインフルエンザワクチンは打たれますが、コロナワクチンを打つ方、非常に少ないです。新型コロナ、罹患してしまうと、死亡率はインフルエンザの数倍高いです。恒例になればなるほど死亡率のカーブは急上昇します。そして、インフルエンザの薬は¥2,000~¥5,000程度ですが、新型コロナの治療薬は¥50,000から¥100,000と、桁違いに高いです。

 

高齢の方、糖尿病j、膠原病などをお持ちの方は、重症化し易いです。ワクチン接種を強くお勧めする次第です。

 

高齢の方、インフルエンザワクチンと同時接種可能です。新型コロナワクチンの方が打つ価値が高い方多いと思われます。新型コロナのワクチン接種、考えてください!

20261022 遊びの城を作る事にしました  健康余命46日 な の に ね !!

30ft程度のヨットを購入して、一か月程度訓練を受けた後、シングルハンドで(配偶者は付き合ってくれそうにないので)太平洋航海に出て、南太平洋をうろうろした挙句、行方不明になるという計画だったのですが・・・・

 

船のあてもついて、実現できそうだった数年前、南太平洋の国々は新型コロナ対策で鎖国政策をとっており、南太平洋御周遊なんて全く不可能でした。そのうちにコロナ騒動も終焉はしたのですが、私、高齢になってしまって、今更ヨットの扱いを教わっても体が言うことを聞かない歳になってしまいました。まことに残念です。

 

仕方ないので、ヨットではなく、地上のヨット キャンピングカーで夫婦で遊んでいます。これだと、配偶者付き合ってくれるのです。運転は、配偶者の方が上手ですしね。

 

今回、健康余命が少なったこともあって、思い残すことなく死ぬまで遊びたいと思ったのです。それで、夫婦二人の遊びの城を新たに作ることにしました。

 

メインテーマは陶芸です。医院の裏に置いてある22KWの陶芸窯を移設します。そのほか、轆轤や陶芸用具も移動しなければなりません。いろいろしなければならない事は多いですが、しなければならない事が無いと動きが悪くなってボケてしまいそうなのです。 これからは、カチカチ山みたいに背中に火が付いた状態で残り少ない日々を生きていくしかないのでしょう。30年後には必ず死んでいると思われます。少なくとも、100年後には、これを今の時点で読んでいる人は誰も生き残っていません!!!!これは、確かですよね!!!

医学の進歩は凄いですね。それに日本人が大きく貢献している事に誇りを感じます。

世界で初めて人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心筋細胞シート「リハート」の移植手術を受けた神奈川県の50代女性が21日、大阪市内で会見に臨み、「世界初の手術を受けられて光栄。今後に期待しかない」と声を弾ませたとの事です。素晴らしいですね。

 

偶然なのでしょうが、今日、どこかで見覚えのある素敵な中年女性がインフルエンザワクチンを受けに来られて・・・・帰りがけに

「先生に心不全を見つけていただいた息子、心臓移植手術を受けた後無事に大学を卒業し、現在〇〇に就職し、九州でとても楽しく生活しております。ありがとうございました。」

と、言っていただKました。

10年ほど前になりますか。彼は受験のための健康診断を受けに坂根医院に来たのです。とても軽い気持ちで来られた様でしたし、こちらも「問題なし」と書いてお渡しすると思っていたのですが、アレッおかしい と思ってしまいました。脈が速いのです。

 

脈:心拍数って60~90が正常です。彼の心拍数は120/分を超えていました。

彼にそれを伝えると「自転車で慌てて来たので。」と、言いました。

そうなのか と 思ったのですが、10分ほど安静にしてもらっても、心拍数はやはり110を超えていました。

 

心電図をとっても、頻脈以外の異常はありませんでしたが、レントゲンでは中程度の心拡大を認めたので、心筋症及び心不全疑いで大病院に紹介しました。

 

送った病院から「重症なので次の病院に送った」というような返事が2通ほど着た後、病院からの連絡は無くなりました。たまに予防接種などで来られるお母さんから、「〇〇〇病院で補助心臓を付けながら、心移植を待っている。」「病室で大学受験させてもらった。」など壮絶な話を聞いてはいました。

 

その後、彼は大学に合格し、そして心臓移植手術も受け、元気に日常生活を送れるようになったのだそうです。自転車を漕いで、ハアハア言って愉しく過ごしておられるとの事でした。

 

私、見つけた時の彼の症状と日本の医療の状態では、現状のような明るい状況は全く想像していませんでした。本当に素晴らしく素敵です。

 

私、正常ではない事を指摘しただけですが、それを感謝していただけるのは、心移植という超難行を成功していただいた素晴らしい移植チームの力があったからでしょう。

日本が得意なのは肝移植だと思っていたのですが、心移植も5年生存率93%と世界トップクラスなのだそうです。本当に誇らしいですね!!日本の医療、ばんざーい!!!

 

20261021 帯状疱疹ワクチンの誤解 接種チャンスは一生に一回だけ!! 健康余命47日

帯状疱疹とそのワクチンについてはこれまでに何度も取り上げてきました。

でも、未だ誤解があるようです。

その誤解は、接種対象年齢についてでです。

実施期間 2026年4月1日~2027年3月31日

対象者(節目年齢):

  • 2026年度に 65歳 になる方
  • 経過措置として、今年度に 70・75・80・85・90・95・100歳 になる方
  • 60〜64歳で、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)などによる免疫の機能に重い障害がある方

 

誤解が多いと感じるのは、5年おきに接種のチャンスがあると感じておられる方が多いという事です。貴方の接種チャンスは、一生に一回だけなのです。

 

帯状疱疹ワクチンの高齢者に対する定期接種(公費助成)は、昨年度(2025年)より開始、2029年までの5年間は今年度と同様に5歳刻みの年齢の方が対象となりますが、2030年度からは、65歳になる方のみが対象となります。

 

かつて、高齢者肺炎球菌ワクチンの接種対象者も5歳刻みでで施行されていました。しかしこれは2024年3月末(令和5年度末)をもって終了。現在は、「65歳の方のみ」(および60〜64歳で特定の基礎疾患がある方)が定期接種の対象となっています。

 

現在65歳 「でも、忙しいし、未だならないだろうから、70歳になった時にワクチン接種受けよう。」などと思っている貴方!! チャンスは一回キリ!!貴方が70歳になった時に受けようとしても、その時には公的助成は受けられなくて、全額自費となります。大事なことなので、重ねて言います。帯状疱疹ワクチンの公費助成が受けられるチャンスは一生涯に一度だけ!!

今年度65,70,75,80,85,90,95,100歳になる、なった貴方!!今年度なら、公的助成で、

生ワクチン:¥3,000

シングリックス:¥7,000×2回

ですが、自費だと

  • 生ワクチン(1回分): 約7,000円〜9,000円程度 
  • 組換えワクチン(全2回分): 約44,000円~50,000円程度(1回あたり約22,000円〜25,000円×2回)

となってしまいます。田原本町は助成額大きいです。

奈良市だと、 自己負担額:1回につき 11,000円(全2回で合計 22,000円)

です。

 

帯状疱疹ワクチン、公的助成のチャンスは一生涯に一度だけ!

そして受けるなら、シングリックスをお勧めします!!

 

 

20261019  今朝の馬見丘陵公園 健康余命49日

皆様おはようございます。

夜明け前から馬見丘陵公園をゆっくり1時間10分 7,000歩 歩いてきました。

涼やかで気持ち良かったです。

ダリアが華盛です。

コスモス

 

子福桜が咲いていました。

池に映り込む秋の緑も綺麗ですね。

さあ、今週も頑張ってまいりましょう!!

 

 

 

20261017 現実が想像を超えて来た 健康余命51日

テスラの新型スポーツカー? 私の想像力を遥かに凌駕していました。

「Roadster Rocket」は車体周囲に10基の圧縮空気スラスターを備え、短時間ながら飛行や空中での姿勢制御が可能。

■ 10基のスラスターから圧縮空気を噴出、跳躍と姿勢制御
最初のデモでは、白いRoadster Rocketが湾曲した巨大なランプを駆け上がり、車体下のファンで吸い付いたまま逆さまの状態に。さらに空中に飛び出し、スラスターで宙返りしたのちホバリングして着地する様子を見せました。

続く2回目のデモでは、サイバートラックなどテスラ車を並べた列を自力でジャンプして跳び越えながら空中で横回転して着地。

デモ車は無人で、事故を避けるため自律走行にしているとの説明です。加速の実演では、0-60mph(約97km/h)を0.81秒で走行。イーロン・マスクは、市販モデルはこれを上回ると述べています。

 

逆さに張り付く?前の車を飛び越える?空中で横回転して着地??

これ、く る ま???

 

少なくとも、日本の道路交通法、道路運送車両法では管理できそうもありませんね

 

それにしても、開いた口が塞がらないです。

 

20261016 自分の始末  健康余命52日

曽野綾子さんの「自分の始末」を読み返している。

前回読んだのは、15年以上前、まだ老眼鏡なしに自由に本が読め、作者の曽野綾子さんが老医を課題にしてもりもり書いておられ、配偶者の三浦朱門さんもご存命だった。

 

その「自分の始末」の 前書きにあるのは

 

兎に角始末の悪いのは自分だ。と思うことがよくある。

歳を取ったら、最後の目標は、自分の事だけは何とか始末しなければならない、と思っている人は、私の周囲にたくさんいる。(中略)

「自分の始末」の意図するところは、実はたった一つ、できるだけあらゆる面で他人に迷惑をかけずに静かにこの世を終わることである。

私達は一瞬一瞬を生きるほかないのだから、その一瞬一瞬をどう処理するか、私はずっと考えて来た。

 

考えさせられますよね。ちょっと荒い日本語であることも含めて・・・相当に考えさせられます。

 

私、健康余命、今年中で終わっちゃいます。ひょっとすると、それより半年前、今年4月28日に「やっちまった」右膝の複合けん断裂 で、健康余命か尽きたのかもしれませんが・・・

 

生命予後が尽きる、すなわち死を迎えるのは、令和8年10月16日23時52分、ご臨終です。などというように明確に線引きできるのですが、健康寿命の終わりに明確な線引きは不可能です。でも、私に関して言えば、平均的に見てもその線引きの線上近くに生きていることは確かであって、その線を超えかけているか、既に超えてしまっているか、微妙なところにいるのでしょうね。

 

そんなことを考えるきっかえになった曽野綾子さんの「自分の始末」私が手にしているのは

なのですが、新装版が出ている様です。

文庫も出ている様です。

TVドラマ「税金で買った本」の「放浪する青」と違って、ストーリーは変えられていないと思いますけどね。